製造工程
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工程
1前処理
ホーロー加工前の鋼板を成形した生地は、クレーンを使用し前処理液の入った各槽に搬送されるクレーン方式、自動コンベアーを使用した前処理ゾーンに搬送されるシャワー方式により前処理を施します。
(鋳鉄にはブラスト機によるブラスト処理を行います。)
2施釉
ホーロー加工に大切な釉薬は、ミル引き設備で製造します。(各種原料を配合し、ボールミルで粉砕。)
施釉方法は製品の要求スペックにより、ディッピング、スプレー、静電などに分類されます。
スプレー 特殊な部品は人手による手動スプレー装置で、
量産性の高い部品は自動スプレー装置で施釉します。
静電施釉 遠近式静電施釉設備で、釉薬が静電気的に効率良く塗装します。
3施釉
釉薬を塗布した品物は、乾燥炉を通って乾燥します。
4焼成
焼成炉は天然ガスを熱源とした1、2号炉そして電気を利用した3号炉の3基をメイン設備として、約800℃前後で焼成します。1、2号炉は省エネルギータイプのリジェネバーナーを利用した、日本で初めてのホーロー焼成炉です。
5脱荷検査
焼成炉から出てきた製品は検査場において、品質基準に基づき品質検査を行います。
アッセンブリ
ユニット①
一部のホーロー部品はアッセンブリし、ユニット商品となって出荷されます。
ユニット②
お問い合わせ
TEL 072-484-1500
FAX 072-482-6135
新規様のご依頼も随時承っております。
新しいホーローの開発や、共同開発をご検討の際にも是非、ご連絡ください。